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そもそも、なぜあなたは腱鞘炎になってしまったのか？

腱鞘炎

腱鞘炎は、手首に痛みを伴う症状です。
症状が進行すると、日常生活にも影響を及ぼすほどの激痛が走るようになります。

人間の手首には、『腱(けん)』と『腱鞘(けんしょう)』という２つの組織が通っています。
腱は細いヒモ状、腱鞘はトンネル状になっており、ヒモがトンネルの中を通るようなかたちで、腱が腱鞘に守られています。

しかし、長時間のスマートフォンやパソコン操作、筆記作業などで手首を酷使すると、腱と腱鞘が過度に摩擦を起こすことになります。
摩擦によるダメージが蓄積し、炎症を起こしているのが、腱鞘炎の痛みの正体です。

手首は日常生活において、非常に使用頻度が高く、自然回復が難しい症状です。
症状が進行すると、場合によっては手術が必要になってしまう可能性があります。

そうなる前に、改善することが大切になります。

病院などで一般的な腱鞘炎への対処法は、痛み止めの処方やステロイド注射などです。

しかし、痛み止めの薬は症状を一時的に抑えるだけの表面的なアプローチでしかありません。

ステロイドは炎症を抑える効果がありますが、副作用の心配などで「正直あまり続けて受けたくない…」という方が多いです。

特に、生活習慣がきっかけで再発する可能性のある腱鞘炎の場合、ステロイドはメインの処置としておすすめできません。

そこで当院では、炎症を抑えるために炭酸ガスや超音波を使った施術をおこないます。

炭酸ガスは炎症による熱の鎮静、超音波は深部まで効果を届け、痛んでいる腱鞘に直接アプローチすることができます。

これにより症状が改善へ向かうだけでなく、生活習慣のアドバイスなどにより、腱鞘炎が再発しない身体を目指すことが可能です。